低温蒸留竹酢液をご紹介致します。低温蒸留竹酢液は、竹酢液を低気圧下で蒸留処理を行い通常の蒸留(高温蒸留)よりも竹酢液の有効成分をふんだんに残しながら、タール成分を除去した商品です。
蒸留処理は、ご存知のお客様が多いと思います。
蒸留処理とは、液体を熱して気化させ、必要となる成分の各沸点から蒸発した気体を冷却して再び液体とすると、不純物が取除かれ純粋な液体が得られる処理方法です。竹酢液を蒸留処理する場合は、成分中に含まれているタール成分を除去する為に行われます。
通常の蒸留処理(高温蒸留)とは、大気圧での蒸留処理方法を指しております。
これに対して、低温蒸留は気圧を下げる事により液体の沸点を下げて蒸留処理を行います。
低温蒸留処理を行うメリットは、原液中の有効成分をなるべく残す形で不純物(竹酢液の場合はタール成分)を除去できる点です。
竹酢液を例にして、もう少し判りやすく説明致しますと
通常蒸留・・・・・竹酢液の有効成分まで殆ど除去されてしまう。
低温蒸留・・・・・竹酢液の有効成分をなるべく残す形で不純物を取除く事ができる。
上記からもお判りの様に、蒸留物を選ばれる場合は、低温蒸留された商品を選ぶと有効成分が多い商品となります。しかし値段も少し高めとなります。
そもそも竹酢液って何?と思われる方もおられるかも知れません。
そこで竹酢液について少しご説明を致します。
竹酢液は、竹炭を作る際の副産物としてできます。
炭焼き窯(がま)で、竹を焼くと煙が出ます。この煙の中に竹酢液成分が水蒸気と一緒に出ているのです。
この煙を、煙突内で冷やすと竹酢液が取り出せます。
【竹酢液の特徴】
性質:酸性(pH:3.5位)【竹酢液の有効成分詳細】
その他、数百種の人体に有効な成分を含みます。
竹酢液と木酢液の違いは、炭焼きの際に使用する材料が 『竹』 又は 『木』 の違いです。
この材料の差が、人体に有効な成分種類の差となって現れます。
竹酢液は、人体に有効な成分が、木酢液よりも数百種類以上も多いのです。
また、竹酢液は木酢液よりもタール成分が少なく、人体に使用するのに向いていると言われております。竹酢液は、木酢液より非常に優れた特性を持っています。
しかし、一度に焼ける炭の量が木よりも少ないので竹酢液の価格は木酢液よりも高額です。
同グレードの竹酢液と木酢液で比較すると、価格が4倍以上違います。
木酢液の最低グレード製品と竹酢液の最高級グレード製品では、価格が40倍以上違ってきます。
品質の良い竹酢液は、販売されている竹酢液の中で10%位と言われています。
良い竹酢液を選ぶには、
などを注意する必要がございます。
市場に出回っている竹酢液の中には、原液と謳いながらも薄めて販売しているお店も見受けられる様です。竹酢液を入手する際は、信頼の出来るショップでのご購入をオススメ致します。
低温蒸留竹酢液の使用方法ですが、お客様は美容関係の用途に使われる方が多いです。
タール成分が、低温蒸留処理で除去されている為に、手作り化粧水や、頭皮のフケや抜け毛、痒み対策の無添加石鹸シャンプーの濯ぎ財剤として安心して使って頂けるのが理由に挙げられます。
竹酢液手作り化粧水の作り方や無添加石鹸シャンプー洗い方の情報もご用意しておりますので、ご活用ください。
樹液シート好きが高じて立ち上げた会社で、今や弊社は、
競合他社様にも参考にされる程の会社となっております。