各社から竹酢液が販売されておりますが、良質な竹酢液は市場に出回っている商品のうち10%だと言われております。このページでは、竹酢液の選び方の基本をお伝えいたします。
お買物の参考にしてくださいね。
竹酢液は、竹を材料にして炭焼きを行った時にできる副産物です。
ですから、炭焼きの際に使用される材料の竹が、竹酢液の品質を決める要因の1つだとお判り頂けると思います。
もし、土壌や、水質汚染のある地域で取れた竹を材料にして竹酢液を造っていたら。廃材として捨てられた竹を使用して竹酢液を造っていたら。
考えただけでも、ぞっとしますね。
竹酢液は、原料の竹の情報も記載されている商品が安心ですね。
竹酢液は、材料はもとより製法によっても製品にバラつきが大きく出ます。
炭や竹酢液の品質は、その材料の品種や熱加工の過程等で品質が大きく変わります。
品質の良い竹酢液を作る場合は、炭焼きの際に窯の温度を高温(1000℃近く)にする事が重要になってきます。窯の温度を高温にする事により、材料の不純物をしっかり焼く事ができ、純度の高い竹酢液ができるのです。
竹酢液は、炭焼きの際に煙突から採取したままでは、タール成分が多く、人体には使用できません。
竹酢液は、タール成分を取り除く為に容器に入れ、しばらく寝かせてタール成分と竹酢液を分離(静置法)させ竹酢液のみを取出します。
竹酢液の中には、静置法を十分に行っていない物も多くありますので、購入の際は気を付ける必要があります。静置法を十分に行っていない物は、竹酢液が黒っぽかったり、容器の底にタール成分が沈殿して黒くなっている事があります。
これらのタール成分を十分に取り除いていない竹酢液は、主に農業用に使用する物になります。
その他にも、竹酢液のタール成分を、取り除く処理としては、蒸留処理があります。蒸留処理は、タール成分がほぼ除去できる高性能な除去方法です。
その蒸留処理の中でも、低温蒸留処理は、竹酢液の有効成分も通常の蒸留(高温蒸留)処理よりも非常に多く残せる製法となりますが、処理費用が高く、採用しているお店も少ないです。
竹酢液は、通常は原液で売られています、中には原液と謳いながらも竹酢液を薄めて販売している所もあるようです。
薄められた竹酢液が何倍位に薄めてあるのか判れば良いのですが、竹酢液の薄めている倍率が判らない場合は、どの位の分量を使用したら効果的に使用できるのか判断できません。
竹酢液は、信頼のできるお店で購入しましょう。
樹液シート好きが高じて立ち上げた会社で、今や弊社は、
競合他社様にも参考にされる程の会社となっております。